
- 3年経たずに転職するのはダメ?
- 転職するのに良いタイミングは?
- 転職すべきタイミングは?
- 転職しやすい年齢は?
- 何社に応募すべき?
- 未経験でもいける?
- 書類通過しないんだけど…
こういった悩みに答えます。
本記事では、転職希望者によくある悩みや疑問を7つ厳選して解説しています。
本記事を読むことでモヤモヤを解消し、転職に向けて活動を進めていきましょう。

- 国家資格キャリアコンサルタント
- 東証一部上場企業のマネージャー職
- 1,000人以上の採用、育成の実績あり

転職のタイミングについて
3年勤める前に転職するのはダメ?
石の上にも三年といいますが、古い考え方なので今はもう気にする必要はありません。
よく検討もせずに転職を繰り返すのはNGですが、現職に少しでも違和感がある時点で転職活動自体は積極的にやった方が良いです。
良い求人があるかチェックすることに何のリスクもありません。
現職だけに縛られず、可能性は常にオープンにしておくべきでしょう。
最も良い転職タイミングは?
現職で「やり切った」と感じた時は最も良い転職タイミングです。
積み重ねた経験やスキルを現職だけに発揮するのではなく、より良い会社で挑戦していくはキャリアアップや年収アップにもつながります。
そういったポジティブな理由での転職は内定にも繋がりやすいのでオススメです。
ただ、転職活動を始めるきっかけはネガティブ要素からという人の方が断然多いでしょう。
今すぐ転職するべき状況は?
メンタル不調に陥りそうなくらい追い詰められている場合は、早めに転職を検討するべきでしょう。
仕事の重圧で鬱病になるケースは少なくなく、一度なってしまうと治療に何年もかかるだけでなく、完治するとも限らないのが恐ろしいところです。
何10年と長い仕事人生でメンタルを崩すのはかなり大きなダメージなので、メンタルを病みそうな職場にいる場合はまだ耐えられているうちに転職活動をしてください。
仕事もプライベートも健康あってこそ充実するものなので、健康を最優先で考えましょう。
転職しやすい年齢は?
20代後半から30代前半が最も転職しやすい年齢です。
この年齢層は一定の経験を積んだ上で、まだまだ伸び代のある人達として、企業側としては採用しやすいですね。
30代後半からは専門性やマネジメントスキルを持った即戦力が求められるので、転職のハードルは上がります。ただ、こういったスキルがあれば年齢に関係なく転職は可能です。
30歳前後で専門性やマネジメントスキルに不安のある人は年齢的に有利なうちに、早めに転職してみるのもひとつです。
求人応募について
応募は何社くらいにするべきか?
何社に応募しても良いですが、一度に同時並行するのは2〜3社が良いでしょう。
なぜなら下手な鉄砲は数打っても無駄だからです。
例えば、応募書類や面接内容などは応募先企業に合わせて調整する必要があります。
そのため、汎用的な当たり障りのない内容でエントリーだけ大量にしても結果は付いてこないでしょう。
書類選考が通らない場合
まず、中途採用の書類通過率はおおよそ3割程と見ておきましょう。3社に応募して1社通るか通らないか。
そのため、ほとんどの人が「なかなか書類通過しない」と同様に感じていたりします。
ただ、書類通過しないからといって人材として価値がないわけではありません。単にその企業が今求めていることとあなたの経験・スキルが合わなかっただけです。
3社応募して1社通ったらOKという感覚で、気になる企業があればダメ元でドンドン応募していきましょう。
未経験の業界や職種でもチャレンジできる?
未経験の業界や職種でも可能性はあるので前向きに捉えて挑戦していきましょう。
オススメのテクニックとしては、業界か職種のどちらか一方だけ変えるやり方。未経験業界に挑戦したいなら職種は今と同じでいくなどですね。
例えば、他社からコールセンター業務を受託運営しているアウトソーシング企業の社員であれば、メーカー企業のカスタマーサービス課に転職するという感じです。
こうすることで、完全未経験ではなくなるので、内定率を上げることが可能なのです。
実際、筆者もこのやり方で転職成功させた経験があるので、再現性の高さは実証済みです。
まとめ
以上、転職希望者のよくある悩みについて解説してみました。
実際に転職活動する時は転職サイトか転職エージェントに登録することから始めてください。
自分ひとりで求人検索や応募、面接対策ができる人は転職サイト、求人探しや応募書類(履歴書、職務経歴書)の添削、面接対策などサポートを希望する人は転職エージェントがオススメ。
どちらも無料で利用できるので、必ずどちらかには登録しておきましょう。