
- コールセンターの仕事は太るというけど本当かな?
- 増えた体重をどうしたら元に戻せるだろうか?
こういった疑問に答えます。
この記事を書いている僕は、コールセンター業界で15年の経験を持つマネージャーです。
長いコールセンター経験の中で、体重が+10kg増量した経験が2回あり、どちらも−10kg減量に成功しました。
こういった僕が、詳しく解説していきます。すべて嘘偽りない真実です。
コールセンターの仕事をするといつの間にか太る理由
わざわざ言うまでもないことですが、カロリー摂取量がカロリー燃焼量を上回ると太ります。
コールセンターの仕事をすると太りやすいと言われるのは、カロリー摂取量が燃焼量を上回りやすい要因が多いところに理由があるんですね。
そのため、コールセンターでしばらく働いて、気づいた時にはいつの間にか体重が増えている……という声が後を絶たないんです。
増えてしまった体重を落としたければ、以下の3点を意識して対策することが必要です。
- カロリー摂取量を抑えること
- 摂取したカロリーを効率よく燃焼させること
- 太りにくい体質を作ること
コールセンターでカロリー摂取量が燃焼量を上回る要因とは?
コールセンターで働くと、カロリーの摂取機会は増えるのに体を動かす機会は減るので、ドンドン太りやすい悪循環にハマっていきます。
具体的には、このような要因があります。
- 座りながら頻繁に飴を舐めたりジュースを飲む。
- クレームが多いセンターの場合は、ストレスが溜まって間食や暴飲暴食で発散しようとする。
- 交友関係が広がりやすく、ランチや飲み会など外食する機会が増える
- 出勤から退勤までずっと座りっぱなし。トイレや昼休憩以外は動かないので新陳代謝が落ちる。
身体を動かす機会が減ると代謝が落ちていくので、太りやすい体になっていくんですよね……。
実際、僕も10kg単位で体重が増えたことが2回あります。ただ、僕の場合はきちんと増えた体重を元通りに戻しました。
どうやって10kgの体重を2回も減量できたのか。ここから詳しく説明していきます。
10kg減量の体験談①~置き換えダイエット編~
まだ20代中頃の話です。僕はもともと小学校から大学卒業までバリバリのスポーツマンでした。
ところが、引退後も変わらない食生活を送っていたため、当たり前ですがいつの間にか体重が70kgから80kgに増量していました。
ドンドン丸顔になっていく自分に焦り、そろそろダイエットしなければ!と思いたどり着いたのが「一食置き換えダイエット」です。
毎日の夕食を置き換えるだけですね。
もしかすると「これじゃあお腹は満たされないのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、意外と満腹感があります。
どうしても足りない時は、乾燥ワカメを水で戻して、青じそなどのノンオイルドレッシングで食べたりもしました。
僕の場合はたまに同僚と外食する日もあったので10kg痩せるのに4〜5か月かかりましたが、もっとストイックにやる人なら3か月程度でいけるかもしれません。
10kg減量の体験談②~運動&サプリメント編~
一食置き換えダイエットですっかり自信をつけた僕でしたが、10年後の30代中頃。いろいろなストレスで暴飲暴食がたたり、またしても10kg増量しました。
自分の丸顔にガッカリした僕は10kgの減量に再度チャレンジすることにしました。今度はやり方を変えて、スポーツジムで楽しく運動しながら痩せようとしたんですね。
この時の僕は結構一生懸命で、週5でスポーツジムに通っていました。
タブレットで映画を観ながら運動しようと、6,000円くらいのKindle Fire HDを買ってランニングマシンで1〜2時間ジョギングしていました。
更に、糖質制限とのダブルコンボで、夕食は炭水化物の主食抜きにしました。その代わり、野菜や肉、魚などのおかずは普通に遠慮せず食べていましたね。
たまに付き合いで行く飲み会ではビールではなくハイボールに変えました。
これで、一年かけて8kgの減量に成功。
この頃にはスポーツジムに通うのも疲れてきたし、毎月1万円の出費も痛かったので、運動はジムではなくてSwitchの「フィットボクシング」に変えました。
これなら一度購入してしまえばランニングコストがかからないし、自宅で手軽に楽しく運動できます。しかも、あれだけ一生懸命やったジムと比べてダイエット効果の違いは全然感じなかったです……。
最後に、残りの2kgを減量したのは、You Tubeの広告でよく見る「キラリ麹の炭クレンズ生酵素」というサプリメントです。
最後の2kgにかなり苦しみましたが、このサプリメントを使って2週間で2kg減量に成功したのでビックリ。他に何も生活習慣で変えたことはありませんでした。
正直、これはかなり賛否両論あるかもしれません。Amazonのレビューもそれほど高くないですし。ただ、少なくとも僕の体質にはピッタリでした。
You Tubeの広告経由で購入すれば初回のみ約90%オフで買えたのですが、「4か月定期購入前提」というのを見落としていたため結構課金してしまいました。Amazonで買えば良かった……。
体型を維持するために今やっていること
このように二度の10kg減量に成功した僕ですが、一度減量できたからといって油断はできません。
人間にはホメオスタシス(恒常性)といって、体内環境を一定に保とうとする働きがあります。ダイエットで体重が減ると、体は元の状態に戻そうとするんですね。これがリバウンドです。
なので、減量後の痩せた姿がデフォルトと体が認めるためには最低でも3か月はキープしなければなりません。3か月キープすると、徐々に痩せた姿が「元の自分」と体が認識し始めるので、リバウンドしにくくなるのです。
そして、リバウンドしないよう減量後の姿をキープするために、僕が今やっていることは以下の通りです。
カロリー摂取量を抑える
まず、お菓子の間食を控えています。どうしても我慢できない時は、ミックスナッツなどのロカボ食をつまむ程度にしています。
飲み物はダイエットに良いと言われるお茶(ルイボス、ジャスミン、黒ウーロン、緑茶、プーアル)にしています。給湯室が利用できる環境なら、ティーバッグでタンブラーに作れば金銭的にもお得感あります。
食事は炭水化物やインスタント食品を極力避けます。炭水化物を食べたい場合は、そばを優先的に選ぶようにしています。
摂取したカロリーを効率よく燃焼させる
カロリーを抑える一方で、実際に摂取したカロリー(食事)に対してはサプリを活用しています。
カロリミットは食事の直前に飲むことによって糖と脂肪の吸収を抑えてくれる機能性表示食品です。
僕の場合はお守り的な感じで、主に夕食時に飲むようにしています。特に、外食時は絶対です。
太りにくい体質を作る(代謝アップ)
カロリー摂取を抑えたり、摂取したカロリーを燃焼させる以外にも、そもそも太りにくい体質や習慣をつけることも大切です。
たとえば、運動については「フィットボクシング」を週3程度で継続していますし、寝る前に簡単なストレッチをしたりしています。また、外ではなるべくエレベーターやエスカレーターよりも階段を使うようにしています。
また、コールセンターでは椅子に座っている時間が圧倒的に長いので、座る姿勢を整えるようにしています。
常に正しい姿勢を意識していれば腹筋や背筋を使うため、安静時代謝が上がります。姿勢を正すだけで、悪い姿勢で座るよりもエネルギー消費が増えるんですね。
僕の場合、具体的には、オフィス椅子用の背中クッションを使っています。背筋が伸びて良い感じです。
睡眠時間の確保も重要で、僕は7時間程度の睡眠を取るようにしています。
睡眠は、睡眠自体がカロリー消費するだけでなく、ホルモンバランスを整えることで余計な食欲を抑える働きがあるそうです。
睡眠はストレスマネジメントの世界でも最重要とされています。
ちなみに、ストレスが溜まると暴飲暴食に走りがちになるので、うまくストレスマネジメントをすることはとても大切です。
仕事で空気を読みすぎて残業に耐えまくるなど、負荷がかからないように気をつけています。
また、自分が楽しめるストレス発散法として、「Amazonプライム・ビデオ」の映画、ドラマ、アニメの見放題は非常に重宝していますね。
こういった世界にどっぷり浸かっていると嫌なことも忘れられます。
まとめ
長くなりましたが、以上、コールセンターの仕事が太りやすい理由や、僕のダイエット体験談までまとめてみました。
年を重ねるほど代謝は落ちていき、太りやすく痩せにくい体質になっていくので、善は急げ、早めの対策が吉です。
よく「始めるのに遅すぎることはない」という言葉を聞きますが、ダイエットに関しては例外です。先延ばしにするほどダイエットの難易度は上がるので、体型が気になっている人は手遅れになる前に動きましょう。
本記事が少しでもみなさんの参考になれば嬉しいです。
- 手っ取り早く結果を出す:一食置き換えダイエット
- 運動:スポーツジム、フィットボクシング、階段、ストレッチ
- サプリメント:カロリミット、キラリ麹の炭クレンズ生酵素
- 姿勢改善:オフィス椅子用の背中クッション
- 食生活改善:痩せるお茶、糖質制限
- ストレスマネジメント:Amazonプライム・ビデオ
、睡眠時間確保