
- コールセンターで働きたい。
- 直接雇用と派遣のどっちで働くのがいいの?
- 直接雇用か派遣かで求人の探し方は変わるのかな?。
こういった疑問に答えます。
この記事を書いている僕は、コールセンター業界で15年の経験を持つマネージャーです。
何千人もの直雇用スタッフや派遣スタッフの採用、育成、定着に関わり、センター運営をしてきた専門家です。
こういった僕が、詳しく解説していきます。
コールセンター直接雇用と派遣の働き方の違いを解説
コールセンターでの働き方には大きく分けると2つのパターンがあります。
直接雇用と派遣です。
これらはお互いにメリットとデメリットがあるので、まずはそれぞれの特徴を説明します。
まずは直接雇用の特徴から。
- 雇用の安定性が高い(もし業務が縮小/終了することになっても社内の別業務を斡旋してくれる)
- 時給が高め
- キャリアアップが狙いやすい
- 非常時の休業補償が付く
デメリット
- 仕事探しは自分で行う
- 事前に希望業務の情報が得られにくい
- 求人応募に採用面接が伴う
- 仕事で困ったら管理者に直接言う必要あり
- 給与は前払いに対応していないことが多い
- 仕事が合わなければ次の仕事も自力で探す必要あり
- 短期業務の求人が少ない
次に、派遣の特徴はこちらです。
- 登録するだけで派遣会社が希望する仕事を紹介してくれる
- 事前に希望業務の情報が派遣会社を通して得られやすい
- 求人応募に採用面接が伴わない(派遣会社から派遣先への紹介)
- 仕事で困っても派遣会社の担当者が仲介してくれる(管理者に直接言う必要なし)
- 給与の前払制度に対応している
- 仕事が合わなければ別の仕事を紹介してくれる
- 短期業務の求人も充実
デメリット
- 雇用の安定性が低め(もし業務が縮小/終了することになったら真っ先に派遣切りにあう)
- 時給が低め
- キャリアアップしにくい
- 非常時の休業補償がない場合あり
直接雇用の強みは何といっても雇用の安定性や待遇が高いことですね。キャリアアップも目指しやすいです。
逆に、派遣の方は仕事探しや就業中のサポート体制が厚いため、楽に働きやすいことが強みです。
自分に合った働き方をするためには、まずこれらの情報を把握し、理解することが大切なんですね。
直接雇用と派遣のタイプ別おすすめ基準➜未来志向型は直接雇用、柔軟志向型は派遣がおすすめ
続いてこれらを踏まえ、どんな人が直接雇用で働くと良いのか、どんな人が派遣で働くと良いのかについて、それぞれ解説していきます。
僕が直接雇用での働き方をおすすめしたいのは、こういった方々です。
- 長期で働きたい
- 安定が好き
- なるべく高い時給で働きたい
- チャンスがあれば管理者へのキャリアアップも目指したい
- 将来的に社内登用制度で正社員を目指したい
- 自分の仕事は自分で選びたい
次に、派遣での働き方がおすすめなのは、こういった方々です。
- 短期で働きたい
- とりあえず様子を見ながら働きたい(職場が合わなければ即辞めたい)
- 柔軟に働きたい(一年以内に仕事を辞める可能性がある)
- 待遇よりも働く上での楽チンを重視したい
- キャリアアップまでは特に考えていない(とりあえず今が良ければOK)
- 仕事選びは派遣会社に手伝ってもらいたい(いろいろ提案してほしい)
- 職場の情報(雰囲気、業務の難しさ、職場の離職率、人間関係、クレームの多さなど)を先に確認しておきたい
これらを参考に、自分が働く上で重要視したいことは何なのか、実際自分は直接雇用と派遣のどちらで働きたいのかを決めましょう。
直接雇用の求人探しと派遣の求人探し➜おすすめ求人サイト4個
ここまでの情報で、自分は直接雇用と派遣のどちらで働きたいのか決まったら、次はいよいよ仕事探しに入ります。
直接雇用か派遣かで仕事探しの方法は異なります。
直接雇用と派遣のそれぞれの仕事探しにおすすめする方法は以下の通りです。
直接雇用と派遣で、また、男性と女性とでおすすめする求人サイトが分かれます。
自分の好みに応じて使い分けてもらえると良いですね。
まとめ:直接雇用か派遣かを決めたら即エントリーしよう
以上、直接雇用と派遣の働き方の違いや、求人の探し方についてまとめてみました。
本記事がみなさんの良い仕事探しのお手伝いになれば嬉しいです。
近々新しくコールセンターの仕事を始める予定の人は、以下サイトからまずはエントリーまで進めてみてください。
今すぐエントリーまでしてしまうのがポイントです。後でやろうと思うと判断基準や探し方も徐々に忘れて動かなくなるので、エントリーまでは一気に進めておきましょう。
直接雇用と派遣の働き方、求人探しについて更に詳しく知りたい方は、以下の関連記事も参考にしてみてくださいね。