
- コールセンターで楽して働きたいなぁ。
- クレーム対応は嫌だし、パソコン操作も苦手だけど大丈夫かな?
- 楽な仕事の探し方があれば知りたい!
こういった疑問に答えます。
結論からいうと、コールセンターは楽して働きたい、効率よく稼ぎたいという人に超オススメです!僕自身、バイト時代からよく実感してきました。
本記事を読むことで、コールセンターで働くのがどういう意味で楽なのか、また、仕事探しのコツまでしっかり理解できますよ!
ちなみに、この記事を書いている僕は、コールセンター業界15年のオペレーションマネージャーであり、何千人もの採用、育成、定着に関わってきた専門家です。
こういった僕が詳しく解説していきます。
コールセンターのバイトは楽すぎて最高
僕は今でこそ、大手コールセンター企業の正社員をしていますが、もともとは未経験からバイトでコールセンターを始めました。
初めてで不安もあったけど、実際やってみると「コールセンター、マジで楽すぎ!最高!」という感じで、気づけば結局5年間もバイトを続けていました。
率直な感想をいうと、実際やってることはただ座ってしゃべってるだけ。しかも、時給が高いからお金もたくさん稼げるし「これ以上おいしいバイトどこにあるの?」って感じでした。
楽すぎな理由を具体的に8つ解説
そこで、具体的にどういった意味で僕がコールセンターは楽チンだと言っているのか、ひとつずつ説明していきます。
- ずっと座っていられる
- 電話が鳴らない時間帯は暇
- 目の前のことに一点集中できる
- 業務は1〜2か月で慣れる
- 時給が高いので稼ぎやすい
- 人間関係で苦労しない
- シフト希望が通りやすい
- 服装、髪型が自由
ずっと座っていられる
コールセンターの仕事はただ単純に椅子に座ってしゃべってるだけです。
しかも、オフィスワークで空調がしっかりしているので、夏だろうが冬だろうが一年中ぬくぬく快適に働けるのが良いですよね。
僕は何年もそういう働き方が染みついているので「ずっと立って動きっぱなしの仕事をしている人は大変だな・・・」と思ってしまいます。
電話が鳴らない時間帯は暇
コールセンターの仕事は時間帯によって忙しかったり暇だったり波があることが多いです。
一日中ずっと同じペースではないんですね。
暇な時間帯はマジで何もすることがないので、業務の勉強をするも良し、自分の世界に入って考え事をするも良し、少しくらいならまわりの人と会話するのもありですね。
目の前のことに一点集中できる
コールセンターでやる仕事といえば、目の前のパソコンに向き合い、電話でしゃべることです。
つまり、電話でひとりの相手と会話するだけ。その繰り返し。正直、誰でもできます。
マルチタスクで同時に複数のことを考えながら動く仕事と比べれば、コールセンターの仕事は「目の前のことだけに一点集中できて、余裕があっていいな・・・」と僕は思いますね。
業務は1〜2か月で慣れる
コールセンターのほとんどの仕事は1〜2か月もするとかなり慣れてきます。
発信業務だとトークスクリプト(台本)を見なくてもわかるくらい覚えてしまって、考えなくても勝手に口がペラペラしゃべるようになってきます。
受信業務の場合も、よくある問い合わせ内容が嫌でもわかってくるので、お客様の質問に先回りして、余裕をもって対応できるようになります。
時給が高いので稼ぎやすい
コールセンターは同じバイトでも他の業種と比べて時給がかなり高いので、稼ぎやすいですよね。
たとえば、フルタイムの人が時給1,200円で働くか時給1,300円で働くかで月収が全然違うんですね。時給100円の差でも月収にすると2万円くらい違います。
時給の高いバイトで効率的に稼ぐことができれば、その分プライベートの時間をたくさん確保することができます。
人間関係で苦労しない
コールセンターはたくさんの人が集まる職場ですが、仕事中はひたすらパソコンと向かい合って黙々とやる仕事です。
つまり、業務中は誰にも気を遣わなくて済むということ。一人が好きな人や、他人と関わりたくない人にはとても人気なんです。
人が多い職場なので、逆に人と関わるのが好きな人はそういう人たち同士で楽しく過ごせるので、どんなタイプの人でも居心地のいい職場です。
シフト希望が通りやすい
シフトの融通性が高いこともコールセンターで働く大きなメリットのひとつですね。
希望休の上限が月4〜5日など設けられている場合もありますが、事前に休み希望を提出さえすれば、ほぼ希望が通ります。
というのも、たくさんの人が働いている職場なので、誰かが休む日は他の人で埋め合わせするなどの調整が効きやすいからですね。
旅行やイベント、家庭都合など、自分のプライベートを大事にできる働き方ってすごく嬉しいですよね!
服装、髪型が自由
コールセンターのバイトは基本的に私服で、カジュアルOKです。最近はオフィスカジュアルすらも無くなってきましたね。
なので、服装や髪型をバイト前にいちいち整える必要もありません。普段どおりでOK!
髪色とかネイルとか、ファッションとか、自分らしさを大切にしながら働ける職場です。
デメリットもあるのでは?
そういうわけで、コールセンターは本当に楽チンでおいしいバイトだと僕は思います。
ただ「逆にキツイことはないのか?」って疑問もありますよね?
一般的にコールセンターでよく心配されることは、このようなことです。
- クレーム対応がキツイ?
- パソコン操作が苦手だと厳しい?
クレーム対応がキツイ?
コールセンターと聞くだけで「クレームがキツイんじゃないの?」と思われるかもしれません。ただ実際のところは、コールセンターだからといって決してクレームばかりではないんですね。
実際、クレーム対応のほとんどないコールセンターも普通にありますから。
一番もったいないのは、きちんと調べもせずに適当な感じでコールセンター求人を選んで応募すること。それってギャンブルですよね・・・。
なので、コールセンターで楽して働きたいなら、失敗しないように求人を選ぶことがとても大切です。後ほど探し方のコツについても説明しますね。
パソコン操作が苦手だと厳しい?
たしかに、パソコン操作は素早くできる方が、余裕をもって対応できるので良いですよね。ただ、人差し指でポチポチとかじゃなければ、基本問題ありません。
むしろ、パソコン操作に自信のない人にとって重要になるのは「パソコン操作の要求レベルが高い業務をいかに避けるか」です。
たとえばAmazon、Apple、Microsoftなどの外資系テクニカルサポート業務はシステム操作が複雑でスピードも要求されるため、かなり高いパソコンスキルが求められます。
そういう一部の難しい業務さえ避ければ、パソコン操作はそれほど気にする必要もないかと。
楽な仕事を探すコツ
コールセンター求人に強い大手の派遣会社に相談しよう
コールセンターで楽した働きたい!という人が仕事探しで失敗しない一番のコツは、大手の派遣会社に登録して相談することです。これが本当に大切!
なぜなら、派遣会社はスタッフに紹介した仕事で定着してくれないと儲からない仕組みだからです。
そのため、長続きしなさそうな変な仕事は紹介しません。むしろ、親身になって話を聴き、あなたに合いそうな仕事を紹介してくれますよ!
派遣会社の儲かる仕組みとは
まず、派遣先企業はスタッフ1時間あたりの単価料金を派遣会社に支払います。
そして、派遣会社は自社の取り分(25%ほど)をピンハネしてから、残りをスタッフの時給として支払います。
たとえば、単価1,700円の場合、派遣会社はスタッフの労働1時間に対して25%の425円をピンハネして、残りの1,275円をスタッフの時給として支払うということです。
つまり、派遣会社が儲かるためには、スタッフができるだけ長続きできる仕事を紹介しなければならない仕組みになっているんですね。
派遣会社に相談するときに伝えるべき5つのこと
ということで、自分が楽して働ける仕事(=長続きできる仕事)を追求することが派遣会社にとってもメリットになるんです。
なので、派遣会社には遠慮なく希望の条件を伝えましょう。
「派遣会社に何を相談したらいいの?」という人は、こんなことをリクエストすれば良いですよ!
- 勤務条件(時給、シフト、希望休の取り方)が希望とマッチすること
- クレームの少ない仕事
- 研修が1週間以内で完了する仕事(=簡単な仕事)
- 離職率が高くない仕事
- 現場にハラスメント系管理者がいない仕事
まとめ:仕事の探し方が何より大切
以上、コールセンターの仕事が楽すぎな理由と、仕事探しのコツについてまとめてみました。
最後に、本記事で伝えたポイントについて振り返ってみます。
- コールセンターの仕事は楽すぎるのでオススメ
- ただし、一部の難しい業務は避けるべき
- 仕事探しに失敗しないためには大手派遣会社に相談すべし
- 派遣会社に相談するべき内容は5点
- 座ってしゃべるだけで高時給が稼げておいしい!
実際のところ、派遣会社はひとつといわず複数登録している人が多いですね。
個人的には、コールセンターに強い派遣会社といえば【綜合キャリアオプション】をオススメしています。
派遣会社についてはこちらの関連記事にまとめているので、詳しく知りたい人は参考にしてみてください。