コールセンターは受かりやすい!初心者が知っておくべき応募のコツ

コールセンターでバイトを始めたいけど、コールセンターの面接って受かりやすいかな……?受かるためのコツがあれば知りたいな。

こういった悩みを解決します。

実際のところ、コールセンターのバイトはかなり受かりやすいです。

本記事では、なぜ受かりやすいかの理由と、面接に受かるための具体的なコツ、求人探しのお得な方法まで詳しく解説しています。

補足:
知らない人も多いですが、実は、派遣のお仕事ならそもそも面接自体がありません。面接なしでサクッとコールセンターの仕事を始めたい人はこちらへスキップしてください。

ちなみに、この記事を書いている僕はコールセンター業界15年の経験をもち、大手コールセンター企業のマネージャーとして働いている専門家です。

面接官など採用業務に関しても豊富な経験があります。

こういった僕が、詳しく解説していきます。




コールセンターが面接で受かりやすい主な理由3選

なぜコールセンターは面接で受かりやすいのかというと、仕事を始めたい人の数に対して募集している仕事の方が多いからです。

業界専門誌『月刊コールセンタージャパン』のデータによると、全国の新規求人倍率は2.0付近を安定的に維持しています。

ちなみに、新規求人倍率とは「求職者1人あたりに対して、どれくらいの求人があるか」を示す指標です。

新規求人倍率が2.0ということは、求職者1人に対して2.0件の求人があるということで、他の業種と比べて明らかに高くなっています。

その他、コールセンターのバイトが受かりやすいとされる大きな理由を3つ説明しますね。

コールセンターが受かりやすい理由
  1. 特別なスキルは不要!未経験者歓迎がほとんど
  2. シニア活用が進んでいる
  3. とにかく人手不足

理由①:特別なスキルは不要!未経験者歓迎がほとんど

コールセンターで働くのに特別なスキルや能力は必要ありません。

募集している時間帯にシフトインできる人、きちんと会話のキャッチボールができる人であれば、未経験者でも積極採用しています。

10代から60代まで幅広い年代の人たちが活躍しています。

理由②:シニア活用が進んでいる

コールセンター業界では60歳以上のシニア人材を積極的に活用しようという流れになっています。

少子高齢化の社会なので、単純に若い世代だけでは労働力が足りないんですね。

なので、20代や30代、40代の人ならシニアよりも一般的にパソコン操作に慣れている分かなり有利なので、非常に採用されやすくなっています。

理由③:慢性的な人手不足

コールセンターでは人の入れ替わりが定期的に発生します。

ひとつのセンターで何十人、数百人というスタッフが働いている職場なので当然ですよね。

また、それ以外にもオープニングや業務拡大などによる大量採用がよくあるのも意外と大きな要因になっています。

そのため、コールセンター業界は慢性的な人手不足な状態なのです。

コールセンターの採用ハードルは低い

こういった理由があるため、コールセンターのバイトは他の業種と比べて圧倒的に受かりやすいということが言えるのです。

それでは次に、いざ面接を受けるときには、どういった点が見られているのか。面接対策について要点を説明していきます。

受かるために初心者が知っておくべき面接のコツ6選

採用面接で面接官が判断したいことは「長く続けてくれそうか」「すぐに辞めたりしないか」ということです。

そのため、面接官はそれらを判断するために、業務についてこれる資質がありそうか、志望動機や退職理由が軽すぎないかを見ています。

以下に、具体的なチェックポイントを6つ説明しますね。

面接で見られるポイント
  1. 人間性
  2. コミュニケーション能力
  3. ストレス耐性
  4. 基本的なPCスキル
  5. 志望動機
  6. 前職の退職理由

人間性

面接を電話予約する場合、すでにこの時点からチェックは始まっています。油断してはいけません。

たとえば、声の印象(爽やかさ)、言葉遣い、雰囲気(感じの良さ)、話し方(簡潔さ)、聴き方(相槌)などが見られています。

また、面接当日の遅刻やギリギリの到着は非常に印象が悪いので、面接会場には10分前には到着しているようにしましょう。

面接の予約→キャンセル→予約→キャンセルの繰り返しもバレてますので注意してください。

コミュニケーション能力

面接場面では面接官の目を見て話しているか、適度に相槌しているか、適切な言葉遣いか、質問に対して簡潔に答えているかなどが見られています。

相手の話に被せず、明るくハキハキ話すと印象が良くなりますね。

長々と話すのではなく、結論→理由のようにひとつひとつ簡潔にリズムよく答えましょう。

ストレス耐性

コールセンターのお仕事にはクレーム対応も含まれます。頻度や負担は業務によって全然違います。

クレームが全然ない、もしくは少ない業務も沢山ありますが、クレーム対応が多めの業務もあります。

クレーム対応の負担は離職につながりやすいので、クレーム対応多めのセンターでは、面接でクレーム対応の経験やストレス解消法について質問されることがあります。

基本的なPCスキル

コールセンターのお仕事では電話対応しながらPC操作が必要になることも多いです。

求められるPCスキルは業務によっても違います。

簡単なタイピングテスト(1分間で何文字打てるか)を実施したり、指示通りにPC操作ができるか簡単なマウス操作を確認されることもあります。

もしくは、テストではなくても、PCをどういった場面で使ってきたか質問されることもあります。

志望動機

志望動機は必ず聞かれますが、よくあるのは「時給が高いから」「シフトが融通きくから」というもの。しかし、これはNGです。

本音はそうかもしれませんが、バカ正直に答えてはいけません。面接官の聞きたい答えではないからです。

なぜコールセンターの仕事をしようと思ったのか。

コールセンターの仕事は世の中たくさんある中で、なぜこの業務を選んだのか。

こういった視点から答えるようにしましょう。

前職の退職理由

前職の不満を並べるだけの答えはNGです。

この人はこんなに不満を言って、もし採用しても弊社も同じようなことを言われるんじゃないかと思わせてしまいます。

○○について新たに学びたいと思ったからなど、何かしら前向きな理由を答えるようにしてください。それだけで印象がガラッと変わりますから。

もしくは、経営不振によるシフトカットなど、個人ではどうしようもない不可抗力な理由にしておきましょう。

これも、バカ正直に答えるのではなく、面接官の聞きたい答えを返すようにしてください。本音と建前です。

これらの要点を押さえれば問題なし

以上の要点を踏まえて面接を受ければ採用されること間違いなしです。しっかり事前に対策した上で面接に臨んでくださいね。

特に、志望動機や前職の退職理由は必ず聞かれる質問です。あらかじめ答えを用意して、落ち着いて話せるように事前にしゃべりの練習をしておきましょうね。

それでは、面接対策について理解したところで、次は実際にコールセンター求人を探すコツについて詳しく説明していきます。

コールセンターのおすすめ求人サイト

正直、求人サイトは何を使ってもいいです。タウンワークなどはバイト探しの定番ですよね。

ただ、せっかく当サイトに来てくれた方には、もう少しお得な情報を提供したいと思います。

まず最初にタウンワークなど定番の求人サイトを探す前に、「マッハバイト」という求人サイトをとりあえず検索してみてください。

マッハバイトの特徴

会社 運営会社の株式会社リブセンスは東証一部上場企業(旧:ジョブセンス)
特徴 バイト採用から最短で翌日に最大1万円のお祝い金「マッハボーナス」が支給
求人掲載数 アルバイトの求人サイトでトップクラス

バイトの採用が決まったら必ず当たるマッハボーナス(最大1万円)がもらえることが最大の特徴ですね!

また、求人掲載数についてもバイトルやタウンワークには敵わないまでも、業界トップクラスの規模となっています。

以下は2021年7月時点のサイト別求人数比較です。

バイトル 約155万件
タウンワーク 約61万件
From A navi 約22万件
マイナビバイト 約17万件
マッハバイト 約14万件

これらの情報を見ればわかる通り、本来、求人サイトはマッハバイトだけでも十分なくらいです。

実際、マッハバイトに掲載されている求人が他のサイトでも掲載されて被っていることもよくあります。

なので、まずはマッハバイトで求人検索し、希望に合う求人が全くなかった場合にタウンワークやバイトルなどで探すやり方が一番賢くお得ですね。

バイトに受かるだけでお祝い金ってあやしくないの?

ちなみに、お祝い金がもらえる理由はマッハバイトが「採用課金型」の求人媒体であるため。そもそも普通の求人サイトとは仕組みが全然違うんです。

企業側からすると、たとえばタウンワークに求人情報を1週間掲載するだけで7〜10万円ほどの費用がかかります。

それで仮に採用0人だった場合はかけた費用が丸損になるリスクがあるということです。

その点、マッハバイトのような採用課金型媒体の場合は、求人掲載は無料である代わりに、採用1名決定につき1〜3万円ほどを企業が成果報酬的に負担する仕組みで、その中にお祝い金が含まれています。

企業側にとってはむしろリスクのない安全な採用方法になっているため、マッハボーナスをもらうことに遠慮する必要はまったく無いんですね。

なので、どうせコールセンターの仕事を始めるならお得に始めた方が良いに決まってますよね。

コールセンター求人を探す時はまず「マッハバイト」を物色して、気になる仕事があれば、とりあえずエントリーだけでもしちゃいましょう。

実際にそこで働くかは面接後に最終判断するのでも遅くはないので!

マッハバイトのCMがおもしろすぎ

マッハバイトはテレビCMはやりませんが、ネット上でCMを公開しています。

思わずニヤッとしてしまうものばかりでおもしろいので、せっかくなのでついでに紹介しておきます。

マッハバイトの評判、口コミ

マッハバイトについてイメージできましたか?

実際に利用したことある人からはとても評判の良い求人サイトです。

特に学生の認知度が高い求人サイトですが、僕の会社でも、学生のみならず主婦やWワーカーからもマッハバイト経由の求人応募が実際にあがってきています。

特に採用決定後にマッハボーナスをもらえる速さがマッハすぎると評判ですね。

申請した翌日にはもう振り込まれます。

>> マッハバイトで求人を探してみる

派遣なら面接なしでコールセンターの仕事に就ける(裏技)

さて、ここまででコールセンターの面接は受かりやすいことと、具体的な面接対策、おすすめ求人サイトについて説明してきました。

とはいえ、やはりどうしても面接は苦手だとか、面接対策を考えるのが正直ダルいという方も多いと思います。

そんな場合におすすめなのは、派遣スタッフとしてコールセンターの仕事にエントリーすること。

あなたがすることはたったひとつ。派遣会社に登録するだけ。

派遣会社に登録しよう

この場合、あなたは派遣会社に雇われる形になるので、派遣先のコールセンター側と直接採用面接することはありません

派遣会社に登録すればたくさんの仕事を紹介してくれるので、仕事内容や待遇条件、職場の雰囲気など、希望に合ったコールセンターを選んでください。

雇用主である派遣会社から紹介された仕事にエントリーするので、基本的に落ちることはありませんよ。

おすすめ派遣会社

僕が実際に仕事でお付き合いのある派遣会社でおすすめをひとつあげるなら、「綜合キャリアオプション」です。

綜合キャリアオプション
  • 派遣会社の最大手のひとつで定番。時給高めで案件豊富。全国90拠点あり。
  • 珍しい給料前払い制度あり
  • まずは1社定番の派遣会社に登録したい人向け

もしくは、派遣のお仕事に特化した求人サイトである「リクナビ派遣」も非常におすすめです。

リクナビ派遣
  • 案件ベースの仕組みになっているため沢山の派遣会社の求人がまとめて検索できる
  • とにかく求人数が圧倒的に多い
  • 派遣会社にこだわりなく、幅広い選択肢のなかから選びたい人向け

派遣の仕事がはじめての人であれば、とりあえず1社登録しておくことを強くおすすめします。

むしろ、1社といわず2〜3社に登録してる人の方が多いように思いますね。

なので、最低でも定番1社に登録しておくと安心ですし、損はありませんので、数分でサクッと登録だけしちゃいましょう。

まとめ

いかがでしょうか。

コールセンターの面接は非常に受かりやすくなっているので、ポイントを抑えて面接に臨めば十分に採用が期待されるお仕事です。

派遣のお仕事で面接自体を回避するという裏技もあります。

本記事では以下3つの選択肢を紹介したので、好みに応じて選び、気分が高まっているうちに早速行動に移してくださいね。

行動を先延ばしにすると必ずダルくなってしまうので、今すぐ求人を探してエントリー、もしくは派遣会社に登録まで済ませてしまいましょう!