
- 隣席のオペレーターが管理者ではないのに言葉遣いや応対について指図してくる。正直、鬱陶しい
- 直接文句言ったりシカトはしにくいし……
- 大人の対応としてどうするのが良いだろうか
こういった悩みに答えます。
この記事を書いている僕は、コールセンター業界で15年の経験を持つマネージャーです。
何千人もの直雇用スタッフや派遣スタッフの採用、育成、定着に関わり、コールセンター運営をしてきたプロです。
こういった僕が、詳しく解説していきます。
悩みの解決は管理者に相談するの一択
コールセンターで働いていると、たまに管理者でもないのに指導してくる勘違いなベテランオペレーターがいます。
そういったストレスに悩むオペレーターを僕は何人も見てきました。
そういった場合、解決方法は管理者に相談するの一択です。
正論を言えば、相手が管理者かどうかに関わらず、納得できるアドバイスは素直に謙虚に受け入れて、納得できないものはうまくスルーするのが良いです。
ただ、それでも悩むということは、既にそういう次元を超えてるんだと思うので、そういう場合は正直、管理者に頼るしかありません。
自分ひとりの力で解決しようとすると必ずモメる
なぜ管理者に頼るしかないかというと、直接文句を言ったりシカトすると必ずモメて職場に居づらくなるからです。
だいたい、勝手に指導してくる勘違いオペレーターは自分に自信を持っているので、格下に見ている相手に反抗的な態度を取られると面白くなく、素直に引き下がってくれません。
下手すると、火に油を注ぐような結果になりかねませんね。
だから、こういった場合は、自分ひとりの力で解決しようとしなくて良いんです。
管理者を巻き込んで、自分に直接危害を被らないようなやり方で、配慮してもらうことを求めましょう。
管理者に注意してもらうか、そっと席を離してもらうか
では、管理者に相談して何をしてもらうのか。大きく分けると2つのパターンが考えられます。
もし、あなたが気にしないようであれば、勝手に指導してくる勘違いオペレーターに管理者から直接注意してもらうことです。
たとえば、事前に管理者に相談して認識してもらえば、次に勘違いオペレーターがあなたに指導してきた時に、現行犯で注意してもらえます。
「フィードバックは管理者が行うので、オペレーター同士で評価してフィードバックするのは控えてくださいね」というようなことです。
または、もしあなたがそういった介入を求めていない場合は、そっとあなたの席と勘違いオペレーターの席を離すよう配慮してもらうという手もありますね。
そういった方法も、ストレス源から離すということで即対応が可能です。
管理者が守ってくれない職場はクソ
ただ、相談しても、仮に管理者がフォローしてくれない場合は、そんな職場はこちらから願い下げですね。
そもそもオペレーターの指導は管理者が行うもの。
本来、オペレーター同士で応対の良し悪しを評価したり指導したりするものではありません。
そんなことしてたら秩序も何もなく、めちゃくちゃになりますからね。
そういった基本が徹底されていない、かつ席配置すら配慮してもらえないコールセンターで無駄にメンタルを消耗する必要はありません。
ひとつひとつが小さなやり取りでも、ストレスは「塵も積もれば山となる」。
ハイハイ流せる程度であれば良いですが、あまり我慢できない場合は期間満了での終了も視野に入れましょう。
どうしても解決しなければ期間満了で終了も視野に
そういうわけで、繰り返しますが、結論、まずは管理者に相談することが第一です。
管理者がきちんと配慮してくれれば、今の職場で安心して仕事を続けることができるでしょう。
もしそれでも問題が解決されず、我慢も難しいようであれば、無理に現職にこだわらず、早めに辞めるか次回更新を断って期間満了で終了しましょう。
職場の相性って必ずありますからね。
その場合、現職を続けながらも同時並行で派遣会社に先に相談し、期間満了などと同時に次の仕事が開始できるよう準備しておくことをおすすめします。
派遣会社に詳しくない方は、以下がおすすめなので、参考にしてみてくださいね。