
- 仕事辞めようかなぁ
- そろそろ今の会社も潮時かも
- みんなどんな時に転職しようと考えるんだろう
こういった疑問に答えます。
本記事では、私がこれまでのキャリアコンサルティングで聴いた、みんなが転職を考える理由について簡単にまとめています。
きっと、共感できる話があると思うので、転職しようか迷ってる人はチェックしてみてください。

- 国家資格キャリアコンサルタント
- 東証一部上場企業のマネージャー職
- 1,000人以上の採用、育成の実績あり
転職したい!みんなが仕事を辞める潮時と感じる瞬間5選
今日では転職を通してキャリアアップ、年収アップを狙ったり、より良い職場環境を求めることは全く珍しくありません。
しかし、自分がいざ転職しようとなると、うまく転職できるか自信がもてず腰が上がりにくいことも。
そこで、ここでは実際に転職した人が転職に踏み切った理由について、リアルな声をまとめてみました。
5位:解雇/倒産/業績悪化
解雇や倒産は転職するしかないですが、業績悪化で会社の将来性が不安なことも転職の大きな動機になります。
いくら自分のスキルが高く、仕事の成果を出しても、会社の業績が上がらない限り、今後の昇進や昇給は期待できません。
現職で粘り続けていざ会社が潰れた時のことを考えると、年齢的に転職が不利になる前に別の会社に移っておいた方が良いと判断できます。
4位:人間関係の悪化
日常的に、仕事はたくさんの人と協力しながら進めるもの。自分ひとりで完結できる仕事は多くないですよね。
つまり、職場の人間関係の良し悪しは仕事の出来やモチベーションに大きく関わるということ。
パワハラやセクハラなどのハラスメント上司がいる職場も従業員の満足度は著しく低下します。
人間関係が悪いと気持ちよく仕事ができないばかりか、必要な質問や確認もできず、仕事をスムーズに進める支障となります。ただただ神経を擦り減らしながら働くことになりますね。
3位:ライフスタイルの変化
ライフスタイルの変化は仕事を考え直すきっかけになりやすいですね。
結婚や出産、育児などにより、給料がもっともらえる仕事や残業が少ない仕事、育児に理解のある会社に変えたいなどと思ったり。
最近では遠く離れた土地に移住して、全く新しい生活を送りたいと考える人も増えています。
また、働き方の観点でも、会社に出勤前提ではなくテレワーク主体で場所を選ばない働き方を求める人も多くなりましたよね。
2位:スキルアップ/キャリアアップの機会
スキルアップやキャリアアップなど、自分のさらなる成長を考えた時に、転職は最も有効な方法のひとつです。
同じ会社のままでキャリアアップしようとしても、なかなか簡単にはいかず、ある程度の長い時間がかかるでしょう。
しかし、これまで培ってきたスキルを武器に転職することによって、いきなりキャリアアップが実現する場合も結構あります。
今の会社では当たり前のスキルでも、他社ではそのスキルを持ってる人が不足しているため実は転職チャンスになることが実はよくあるんです。
より責任や裁量のある仕事に就くことは仕事のモチベーションアップにつながり、前向きにやりがいを感じながら働けます。
1位:勤務条件(給料、残業、休日など)の不満
給料が低い、残業時間が多いなど、勤務条件に関する不満が転職に踏み切る理由になっていることが多いですね。
仕事の成果をあげているのに、正当に評価されず、基本給や賞与など収入に反映してこない。
残業時間が多すぎていつも終電間際まで働いている人も、自分の趣味や休息、大切な人との時間などプライベートを犠牲にし、仕事に振り回されています。
また、何かあったときに非常に仕事を休みにくい雰囲気だったり、休日も電話やメールチェックに追われて結局休めないなど、休日に関する不満もあります。
こういった勤務条件は、なかなか変えようとしても変えるのは難しく、上司に相談しても解決しないことから、転職に踏み切る理由のトップに入っています。
まとめ
以上、みんなが転職を考える理由について5点紹介しました。最後にもう一度振り返りましょう。
- 解雇/倒産/業績悪化
- 人間関係の悪化
- ライフスタイルの変化
- スキルアップ/キャリアアップの機会
- 勤務条件(給料、残業、休日など)の不満
転職によって何を得たいのか、どんな不満を解消したいのかを考えるとともに、今の仕事を続けることのリスクは何かも含めて検討すると、うまく整理できるでしょう。
転職エージェントであればそういったところの整理もキャリアカウンセリングで無料で相談に乗ってくれます。
とりあえずどのような求人があるかだけ見てみたい人は、転職サイトに登録だけしておけばスカウト機能などあるので、受け身的に情報を集められて便利ですよ。