【パワハラ限界】すぐに退職!簡単、確実、即日辞める手順

パワハラがきつくて限界。毎朝仕事に行くのが憂鬱すぎて即日退職したい。けど、上司に何言われるかわからないし、何か良い方法はないだろうか……

こういった悩みを解決します。

本記事では、法的にも問題ないやり方で、もう会社に行かずに即日退職するための簡単、確実な手順について解説しています。

あっという間にスピード退職できるので、もうパワハラ上司に怯えたり、泣きたい気持ちを抑えながら会社に行く必要もありませんよ!

ちなみに、この記事を書いている僕は上場企業のマネージャーとして働きつつ、国家資格キャリアコンサルタントとしても活動しているキャリアのプロです。

こういった僕が、詳しく解説していきます。




パワハラ被害で即日退職する確実な手順

パワハラは即日退職するには最も有利な理由になります。つまり、パワハラを理由に退職届を提出するだけで即日退職することができるんです。

なので、今すぐ即日退職したいなら、人事部に退職届を直接手渡すか、もしくは郵送で提出しましょう。

作り方は簡単です。ネット上に退職届のテンプレートが沢山あるので参考にして、中身をマネして作りましょう。

ちなみに、退職届に書く退職日は提出日の14日後となります。理由は後ほど説明します。

注意:
退職願と間違わないようにしましょう。退職願は会社に願い出るための書類で却下される可能性があります。退職を確定事項として通知するためには退職届を使います。

郵送で提出する場合は、郵便局の内容証明配達証明を利用することをおすすめします。

会社側が退職届を受け取ったことを隠蔽して誤魔化そうとしても逃さないために必要な対策となります。

内容証明を利用するには同じ文書を3通用意することや、字数や行数の制限があるので、詳細については郵便局のサイトで確認するようにしてください。

別紙として記載するもの

退職届とは別に、以下の内容についても別紙に記載して、一緒に提出しましょう。

別紙に記載すること
  • パワハラ被害で精神状態が悪化しているため、退職日(提出日の14日後以降)まで有休取得(または欠勤)としたい旨
  • 必要書類(以下参照)を請求する旨とその一覧
  • 貸与物(以下参照)を返却する旨とその一覧

貸与物返却と必要書類請求を忘れずに

会社から借りているものを返却すること、会社から必要書類を請求することも忘れずに対応しましょう。

退職時に返却すべきもの
  • 貸与品(社員証、入館証、制服、PCなど)
  • 健康保険証
  • 名刺
  • 業務上の書類やデータ
  • その他備品
退職時に請求すべきもの
  • 離職票(失業保険をもらう場合に必要)
  • 雇用保険被保険者証(失業保険をもらう場合に必要)
  • 健康保険被保険者資格喪失証明書(国保切り替えで必要)
  • 源泉徴収票(転職先の年末調整で必要)
  • 退職証明書(転職先で提出を求められる場合あり)

貸与品は直接持っていくか、宅急便で送ると良いですね。

こういった手続きをしておかないと、後々会社と連絡を取ったり会社に行かなくてはならない羽目になるので、きちんと対応しておきましょう。

即日退職の手続きは以上です。これで晴れて自由の身になれます!

なぜこれだけで即日退職できるのか?その理由を次の段落で詳しく説明していきます。

パワハラ被害は即日退職するのに最も有利な理由になる

なぜ上記の手続きだけで即日退職できるのか。根拠は民法にあります。

まず、民法627条には、退職を希望する場合、少なくとも2週間前までに申告をすれば良い旨が定められています。

当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。

引用:民法第627条(WIKI BOOKS)

ちなみに退職までの2週間も出勤せよとは定められていないので、この2週間は有休取得(有休がなければ欠勤)とすることで法律的にも問題ありません。

そもそも仕事を辞めるのに会社の許可をもらう必要はなくて、辞めたい意思をルールに従いながら退職届で通知するので十分なんです。

仮にそれで辞められなかった場合は労働基準監督署に言えば出てくるので、会社は拒否できません。

さらに、民法628条にはこのような定めがあります。

当事者が雇用の期間を定めた場合であっても、やむを得ない事由があるときは、各当事者は、直ちに契約の解除をすることができる。この場合において、その事由が当事者の一方の過失によって生じたものであるときは、相手方に対して損害賠償の責任を負う。

引用:民法第628条(WIKI BOOKS)

民法627条には「当事者が雇用の期間を定めなかったときは」という条件がありましたが、民法628条では雇用期間に関わらず「やむを得ない事由」がある場合は直ちに雇用契約を解除することができると定められています。

つまり、「やむを得ない事由」さえあれば即日退職してもOKということが法律で認められているのです。

ちなみに、やむを得ない事由には、たとえばこのようなものが当てはまります。

やむを得ない事由の例
  • メンタル不調で精神状態が悪化
  • 怪我や病気で働けない
  • 育児や介護などの家庭事情
  • 違法な長時間残業
  • 職場のハラスメント問題
  • 賃金不払いなど労働条件違反
  • その他事情

つまり、パワハラ+精神状態の悪化を理由として即日退職の意思を示せば、会社側は断ることができないということなんですね。

これだけでも十分すぎますが、さらにダメ押しでもうひとつ。

もし事前に病院へ行き、カウンセリングで「パワハラ上司に怒鳴られ気分が鬱々する。夜も眠れない。」など相談し、診断書を出してもらえば、それを退職届と同封することでさらに即日退職を固く進められますよ。

辞めるからこそ得られる別の未来がある

実は僕も昔、パワハラ被害で仕事を辞めた経験があります。

個人的にはメンタルが弱い方ではなかったですが、ストレスを継続的に浴びすぎるとかなりメンタルが削られるということを実感しました。

当時は学校の教師をしていたこともあり、せっかく就いた仕事を辞めるのに抵抗もありました。

ただ、今思えばあの時迷いながらも辞める決断ができて本当に良かったと思っています。

辞めたからこそ、その後得られた経験や出会えた人などは、僕にとってかけがえのないものとなりました。

もしあの時頑張りすぎてメンタル悪化してうつ病にでもなってたらと思うとゾッとします……。

今となれば、大事なときは決断しなければいけないな、自分を守れるのは自分だけだなと思った良い経験です。

どうしても億劫なら退職代行サービスで簡単、確実に済ませるのもあり

ただ、そうは言っても退職意思を伝えたところで会社はまともに取り合ってもらえなそうだったり、自分一人では勇気を出すことが難しい場合もあると思います。

そういう場合は、退職代行サービスを使うのもひとつの選択肢です。

退職代行サービスとは
退職したいけど会社に退職を伝えるのが怖い、会社が許可してくれるかわからない、脅迫や嫌がらせを受けるかもという時に、スムーズに退職できるよう労働者に代わって退職の意向を会社に伝えたり、必要な手続きや交渉を行ってくれるサービス。

退職成功率はほぼ100%。有給休暇の申請、未払い給料の請求、損害賠償を請求された場合の対応など、各種交渉にも対応してくれます。

料金相場は3〜5万円ほど。

最近はメディア掲載も増えていて、退職代行サービスは世の中に広く認知されてきました。

簡単、確実に退職できるので、利用されるケースが確実に増えていますね。

具体的にはこのようなシンプルな流れになっています。

退職代行の流れ
  1. 電話やLINEで相談(今すぐ辞めたい!仕事つらすぎ!会社に連絡したくない!)
  2. 支払方法を選択(クレジット、銀行振込など)
  3. 退職代行サービス側で退職に必要な連絡・交渉をすべて代理対応

会社や上司に連絡したくない、これ以上会社と一切の関わりを持ちたくない場合は退職代行サービスを利用すると良いです。

3万円ほどかかりますが、我慢し続けてメンタル病んでうつ病になった場合にかかる病院代やその他犠牲と比べれば全然安いものですよね。

すぐに悪縁を断ち切りより良い人生に乗り換える「チケット」だと思ったり、安心を買えると思えば十分価値ありです。

面倒なことはすべて退職代行サービスに任せて、スピード退職しちゃいましょう。

退職代行サービスの口コミ、評判

まとめ

以上、パワハラ被害で会社を即日退職するための簡単、確実な方法について解説してみました。

もう一度振り返ってみると、明日から会社へ行かずに即日退職するには以下の2つの方法があります。

パワハラ被害で即日退職する方法
  • パワハラ+メンタル不調で退職届を出す
  • 退職代行サービスを利用する

もうあなたは十分頑張りました。これ以上、あなたのメンタルを消耗すること、大事な人生を犠牲にするのはストップしましょう。

もう会社に行く必要もありません。自由になれるんです。

パワハラ被害で地獄の生活とはここでオサラバして、希望にあふれる明るい人生を取り戻しましょう。

最大のポイントは、今すぐ動くことです。

なぜなら、この記事をここまで読んだあなたはきっと優しくて真面目で責任感のある人なので、そんなあなたが二の足を踏むと、最終的には我慢を選択して自分を犠牲にしてしまうから。

僕はそんな人をこれまで沢山見てきたのでわかるんです。

今が一番退職に向けて意識が高まっている瞬間です。この絶好の機を逃さず、このまますぐに実行に移すようにしてくださいね。

すぐに会社に退職意思を伝えるか、もしくは退職代行サービスにLINEか電話で問い合わせをしてみるだけでも良いです。どちらでも良いので、まずはアクションを起こしましょう。

未来を変えられるのは今のあなたの行動だけですよ!後悔のない選択を!

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