今すぐ転職する気がなくても転職サイトに登録しておくべき理由6つ

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  • 今の職場でずっと働くかは疑問。イマイチしっくり来ていない。
  • 仕事は苦痛だけど、今すぐ転職するほどでもない。
  • 今すぐではないけど、そのうち転職も考えている。

こういった悩みに答えます。

このような場合、僕がおすすめしているのは転職サイトに登録だけしておくこと。これだけで悩みは劇的に解消されます。

ちなみに、この記事を書いている僕は、公務員を退職してからコールセンターのバイトを経て、超有名外資系企業(GAFA)や東証一部上場企業などを正社員として渡り歩いてきた転職経験者です。

こういった僕が、転職サイトに登録だけしておくべき理由について詳しく解説していきます。




理由①:限界まで追い詰められる前にリスク回避できるから

今の仕事が本当に限界になったら転職活動すれば良いと思うかもしれませんが、実際それは無理です。

なぜなら、今の仕事が限界と感じる頃にはすでに身も心も疲れ果てており、やった方が良いとわかっていることや普段問題なくできることも、心身の疲労がたまると嘘のように何もできなくなるからです。

しかし、転職サイトを登録するだけならそもそも5分もあれば簡単にできること。

つまり、転職サイトに登録するタイミングは限界が来てからでは遅くて、余裕がある今のうちに済ませておくことが鉄則です。

理由②:最悪辞められる逃げ道を確保することで気持ちに余裕を持てるから

今の仕事をしながらも、何かあった時に最悪今の仕事を辞められる選択肢を持っておくことはとても大切。

なぜなら、今の仕事にしがみつくしかない状態だと、仕事がいよいよ辛くなった時や理不尽な状況な時でもとにかく我慢するしかなく、それが続くと心身の不調をもたらすからです。

最悪、自分で気づかないうちに鬱病になります。

一度鬱病になると完治する保証はなく、復調するにも何か月、何年もの長い時間が必要になります。

まじめで責任感が強く、がんばり屋な方ほど犠牲になりやすいですね。

そのため、最悪いつでも辞められる選択肢を持っておくことは気持ちの余裕を持つために重要であり、とても大切なリスク管理なのです。

逃げ道さえ確保できていれば会社に対して「あまり理不尽な要求ばかりしてるとそのうち辞めちゃうよ?」という強気な姿勢を取ることすら可能になります。

理由③:気持ちの余裕がパフォーマンスを高めるから

気持ちに余裕があることは日々のパフォーマンスを高く保つことにつながります。

なぜなら、気持ちに余裕がない=疲れやすく注意力散漫になるため、ミスが多くなりますよね。

また、ちょっとしたことでもイライラしたり平常心を保ちにくくなるため、重要な判断が難しくなったり、仕事の出来にムラが出てきます。

そのため、仕事が自分のキャパを超えて辛くなってきた時に、最悪いつでも辞められる逃げ道を確保してあり、気持ちに余裕を残しておくことは仕事のパフォーマンスを良くするためにも大切なことです。

理由④:スカウト機能で自分の可能性に気づけるから

転職サイトに登録すると、積極的に活用せずにただ放置してるだけでも「スカウト機能」を通じて、職務経歴や希望条件に応じて企業側からアプローチを受けることができます。

なので、今すぐ転職する気がなくても、自分の可能性を広げる機会として活用することができるのです。

「自分のスキルを活かせる職場に行きたい」「良い企業からアプローチがあれば転職を考えてもいい」といったことも叶うので、非常に便利ですね。

自分の可能性を広げる機会をわざわざ拒否するのは非常にもったいないので、社会人であれば常にスカウト情報はストックしておくべきです。

正社員で働いている人はより良い会社へ、非正規で働いている人は正社員の仕事に就ける良いチャンス。有効活用して狙っていきましょう。

理由⑤:チャンスは自分ではなく企業のタイミングでやって来るから

どうせ将来転職するのであれば、より良い条件、より自分に合った会社に転職したいのは当然ですよね。

だとすれば、自分のタイミングで転職サイトに登録していたのではチャンスを逃してしまいます。

なぜなら、良い求人は常に転職サイトに掲載されているわけではなく、企業側で必要なタイミングでしか掲載されていないからです。

転職サイトには常に掲載されている会社もあります。それは定着率が悪く、せっかく採用しても人がすぐ辞めてしまう会社です。

逆に、優良企業は採用したら人が定着するため、転職サイトに常時掲載されるということはあり得ないのです。

なので、自分のタイミングだけで転職サイトに登録しようとすると、本来自分に合うはずだった企業の求人を見逃す確率が非常に高くなるので非常に損です。

つまり、今すぐ転職するかしないかは問題ではなく「将来いつかは転職するかもしれないな」とわずかでも感じる時点ですぐに登録しておくべきものなのです。

あとは、スカウト機能で提案される案件だけ気が向いた時にチェックし、良い求人があった時にエントリーするかどうかゆっくり検討すれば良いのです。

理由⑥:自分の強みを分析できる診断サービスがあるから

転職サイトによっては自分の強みを分析できる診断ツールがあります。

たとえば「リクナビNEXT」だと「グッドポイント診断」という診断ツールがあるので、こういったものを活用することで、自分に向いてる仕事や向いていない仕事がわかったり、応募時のアピールや面接対策にも役立ちます。

特に、以下のような方には心強いですね。

  • 日頃の仕事の中で自信が持てなくなってきている
  • 自分の強みがうまく語れない
  • 転職意向はないが、診断には興味がある

ちなみに、この手の自己診断ツールは有名なところだと「ストレングスファインダー」が一般的ですが、書籍を購入する必要があるので時間もかかるしお金も2,000円ほどかかります。

その点「グッドポイント診断」も約30分かけて行う本格診断ツールですが、ネット上ですぐに無料でできるのは非常に便利ですね。

僕は「ストレングスファインダー」も「グッドポイント診断」も両方やったことがありますが、どちらもかなりしっかりした内容で満足できる内容でした。

たとえ今すぐ転職する気はなくても、これを知っておくことで今の仕事にも生かせるので、やっておいて損はないですね。

リクナビNEXT「グッドポイント診断」のやり方・手順

2021年6月6日

おすすめ転職サイト

以上、今すぐ転職する気がなくても転職サイトに登録しておくべき理由について解説してみました。

結論、今すぐ転職するしないに関わらず、転職サイトに登録だけしておくことは将来に備えて非常に大切だということですね。

「適職」「天職」という言葉がありますが、僕はその仕事を行うにあたり苦痛を感じない仕事が「適職」だと思っています。

世の中山ほどある仕事の中で、一発で「適職」に出会うことはなかなか難しいです。

ただ、何もせずにいる人と、こういった転職サイトでスカウトなどの情報をしっかりストックしている人とではタイミング良く「適職」に出会える確率は大きく変わります。

「このままでは将来心配があるな……」

そういった方は、まずはこの後すぐに転職サイトに登録だけしておきましょう。たったの5分です。

>> リクナビNEXTはこちら

リクナビNEXT「グッドポイント診断」のやり方・手順

2021年6月6日