職場で嫌われるのが辛い…。やってはいけないNG行為と対処法8選

  • 職場で人間関係がうまくいかない
  • 職場の人間関係を良く保ちたい
  • 職場で嫌われたくない

こういった悩みに答えます。

本記事では、仕事でやったら嫌われる8つのNG行為について解説をしています。

職場の人間関係を良好に維持したい人はぜひ参考にしてみてください。

この記事を書いた人

つと
  • 国家資格キャリアコンサルタント
  • 東証一部上場企業のマネージャー職
  • 1,000人以上の採用、育成の実績あり
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職場でやったら嫌われるNG行為8選

自分の話しかしない

自分の話しかしない人と会話をするのはおもしろくないですよね。過去の栄光とか昔話など。

このようなタイプの人は相手の状況や気持ちを無視して一方的に話しかけてきます。

はじめは明るく楽しい人なのかなという印象を持ってもらえることもありますが、徐々にウザがられる存在になりますよね。

ペラペラお喋りな人は守秘義務も守れないと見られるため、大事な仕事も任せてもらえいにくいです。

職場はプライベートと違うことを認識して振る舞うことが大切です。

他人の仕事に細かく指図する

他人の仕事やミスなど細かい指摘をするのは職場であまり受け入れられないことです。

もちろん大事なことを指摘するのは必要なことですが、些細なことまで細かく指摘するのは神経質だとまわりから避けられるようになります。

仕事の決められた手順と、人それぞれの仕事の仕方の好みは異なります。自分の「好み」を他人に押しつけるのは相手のやる気を著しく奪う行為だと認識することが大切でしょう。

人によって態度を変える

上司にはペコペコするのに配下に対しては真逆の態度を取る人がいますが、これもNGです。

上下関係じゃなくても好き嫌いで態度を変えるというパターンもありますよね。

本人は気づかないかもしれませんが、この手のタイプはまわりからかなり見られて印象を悪くしています。

上下関係や好き嫌いなど関係なく、職場のメンバーみんなに対して分け隔てなく平等に接することができる人は逆に好感を集めます。

言い訳がましい

言い訳がましく責任逃ればかりしている人も職場ではかなり目立ち悪印象です。

仕事のミスや上司からの指摘に対して「だって」「でも」ばかり言うと、自分の非を認められない人、謝ることができない人として残念な目で見られます。

ミスや指摘を受けることは誰にでもあること。潔く認めて、その上で改善策などを語れるようになると逆に好印象になりますよ。

人格を否定されてるわけでなく、仕事の仕方に指摘を受けてるだけなので、自分が言い訳をしようとしてることに気づいたら、一度立ち止まって認めるところは認めるようにしましょう。

他人の時間を奪う

仕事中に闇雲に話しかけることは人の時間を奪い、集中も途切れさせる行為です。

もちろん不明点について自分で調べた上で解決しない場合は、要点をまとめて質問することは必要なことです。

しかし、行き当たりばったり的に何度も何度も質問するのは相手に迷惑をかけます。

また、仕事の依頼や報告、共有などの場面でまわりくどく長々と話すのも相手をイラつかせる要因となります。

結論ファーストで、伝えたい結論とその背景・理由をわかりやすく端的に組み立て、簡潔に伝えるように心がけたいですね。

ネガティブ発言が多い

職場のネガティブ発言はまわりの空気を一気に悪くします。みんなが気を遣いますし、近くにいる人ほど影響を受けます。

愚痴りたい場面などあるかもしれませんが、みんなに聞こえるところで言うのと、信頼できる人相手にクローズな場所で話すのは全然違います。

また、みんなの前で自虐的に自分がダメなやつ発言を連発するのも良くないです。

感情的に任せてネガティブな発言をするのではなく、面談の場で上司に相談するとか、信頼できる同僚に個別で相談するとか、時と場所を考えて発言するようにしましょう。

雑談しすぎ

業務中のおしゃべりは多少あっても度を超えて長い雑談はまわりの迷惑です。

単にやる気がなさそうに見えたり、仕事中にしていいことと休憩時間にするべきことの判断ができない人と見られます。

話しかけられた側も同じようにまわりから誤解されてしまいますよね。

楽しい職場にしたい気持ちはあると思いますが、本来の業務に関係のない雑談で楽しむのではなく、仕事の達成感ややりがいなどを通して楽しさを感じられる職場にできるた良いですね。

他人の悪口を言う

まわりの信用を一番失いやすいのが悪口を言うこと。これは職場でやらない方がいいです。

誰かの悪口を言ってしまうと、遅かれ早かれなぜか必ず本人の耳に入ってしまいます。

悪口を聞いてる側も、今はたまたま他人の悪口だけど、こうやって自分のことも陰で悪く言われるんじゃないか…と不信に感じます。

結果的に悪口を言った本人も気まずくなり、職場の居心地を著しく悪くさせてしまうのです。

仕事のことで何かあるなら他人に言うのではなく、建設的なスタンスで直接本人に伝える方が安全です。

また、自分に余裕がなさすぎるとつい誰かを攻撃したくなる人もいるので、普段からストレスを溜めたり追い込まれすぎないよつに自分自身のケアを大切にしましょう。

まとめ

以上、職場でやってはいけないNG行為について解説してきました。

意識的でも無意識的でも、これらをやってしまうとまわりの信用を失います。

自分の言動によってまわりがどう感じるのか、十分注意して職場で立ち回るようにしましょう。

ただ、正直、一度失った信用を取り戻すのは至難の業。すでにどうにもならない状況に陥った場合は、部署異動や転職で環境を変えて、イチからやり直すのもひとつです。